「年金」とは??

 

さて、皆さん「年金」と聞くと、65歳からもらえる公的年金を思い浮かべると思います。

 

実は、特許や意匠にも「年金」があるのですが、公的年金とは全く異なります。

特許権を取得された方が「年金」と聞くと、自分が持っている特許権に対して国からお金がもらえると勘違いされる方がいらっしゃいます。

 

特許や意匠における「年金」とは、権利を取得した後、権利を維持するために、特許庁に支払うお金のことを意味します。

お金がもらえるわけではなく、逆に支払うのです。

 

権利を維持するのための年金であることから、「維持年金」とも呼ばれます。

 

このように、権利を取得した後もお金が掛かりますので、ご注意ください。